紙飛行機の降り立つ先に

思考メモ、雑記など

思考メモ

夢を売り渡して、社会に命乞いをしたんだ。

忘れられない夢がある。 夢の中で、私は余命1年を宣告されている。真っ白なベッドの上に、ノートパソコンが1台置かれている。そして告げられるのだ。「今日から1年間、好きなだけ、書きたいものを書いて良いんだよ」と。 悪い夢と捉えるべきなのか、良い夢と…

わたしのなまえ

名前を書き留められることの多い仕事だ。 電話では必ず最後に名前を復唱され(時には姓だけでは満足されず「下の名前は?」とまで訊かれることもある)、応接ブースでは私の名刺が渡ってゆく。 何十人、何百人。撒いた名刺が千を超える日も遠くはない。 可笑…

幽霊と白線

幽霊ときいて最初に思い浮かぶのは、おぼろげな記憶ではあるけれど、小さいころにDVDか何かで観た「ゴースト」という外国映画だ。 私は幽霊を信じていない。すくなくとも、私を助けてくれるゴーストはいない。死んだ私の身内は私を愛してくれていたそうだけ…